4.28.2012

hoshinoiroデジタルカタログ

1月に参加した展示会、hoshinoiroのデジタルカタログが出来ました。

こちらからご覧いただけます。



ひとつ前のブログでつけているラリエットも
こちらのデジタルカタログでご覧いただけます。
各ブランドさんのページごとにアイテムが見れるので
とても見やすいカタログになっています。
ぜひご覧下さいね。

妄想WEDDING


lecture du minuitのbookを置いていただいてるお店が増えました。

issue01残り少なくなっていますがテイクフリーですので見かけたかたは
ぜひおうちに持って帰ってあげてくださいね。


【東京】 mary goround
                                                【富山】 SAYS FARM/COTON/HOME/ilya/Matilda/koffe/
                                             TANE/dupon35/blue point/hana(hip square)/BAMBOUCHAMP/nico/
                                                【金沢】 JO-HOUSE/林檎舎/SKLO/TORi/Lykkelig/Musee flat7/DUMBO/
                                             beauriche/FAVORI/CAZAHANA/石田屋/puddle/one one otta/
                                            New accident/ENIGME/zuiun/natural(hair salon)/Gloini/KUPPI/
                                            lecture du minuit…(順不同)






bookを置いていただきたい目的も含めて、ずっと行きたかった
氷見のワイナリーSAYS FARMさんに行ってきたのですが
もう、その素敵さに感動してしまいました。






自分たちで土地を開墾してぶどうを栽培し
ワインを作っているところで、
カフェも併設しているのですが目の前にはぶどう畑と
その向こうに海が輝いていて、
カフェの中には立山にあるKAKIさんの家具、薪ストーブ、
オープンキッチンから運ばれてくる美しいお料理…

マーケットスペースではこちらのワインはもちろん
こちらで飼っているにわとりの卵や
手作りのジャム、それと暮らしに関する本や野田琺瑯のお鍋、
カトラリーなどなどが売られていました。

お料理が本当に美味しかった…!
前菜はシンプルな味付けのお野菜が中心で
釜で炊いたご飯とお野菜のスープ、
メインで食べた氷見牛のハンバーグはふわっふわでした。
一緒に行った相方はお魚のグリルをいただきましたが
そちらもあっさりととても美味しかったです。

ここで相方による正しい箸の持ち方講座
(箸置きに置いてある状態から利き手にもつまで)が始まり…
となるような、シンプルなお料理だけど
こちらまで美しい所作で食べたいと
思わせられるような、そんなお食事でした。


ここでウェディングパーティが行われたら
なんて素敵なんだろうと到着した瞬間に思って、
食事の後ぶどう園の方やカフェの建物の横で現在製作中らしい釜など
色々と見ながら想像していました。
ちょうどKAKIさんの家具の展示会も行われていてそちらも
素敵でしたよ。

ワインはラベルも素敵なので引き出物や贈り物にも
喜ばれそうです。わたしも1本いただいてきました。
お祝いのときに開けようと思っています。


また絶対行きたい場所です。










それと、先日minuitを取材していただきました。
またこちらも少し先になりますが
掲載されたらお知らせできると思います。


スタイリング、迷ったけれどminuitのサンプルの中で
一番人気のあるドレスと天然石やビーズを
編み込んだラリエットをしてもらいました。

シンプルなドレスは髪型や使う小物で
印象ががらっと変えられるのが楽しいです。



aoi、モデルお疲れさまでした。
ありがとう。

4.21.2012

prisme new item

prismeのヘアアクセサリーのお取り扱い店が増えました

アイテムも新作です





















ポンポンヘアゴム
























こちらは後ろがパッチン留めになっているので簡単につけられます
浴衣や着物などにも合いそう


すべて1点もので色の組み合わせなども様々です


ぜひお店で手に取ってご覧になってみてください
ご夫婦でされているとってもアットホームなヘアサロンです
FBとtumblrでアップされてるカットしてる子供たちがいつも楽しそうで可愛いんです♡
奥様のikuちゃんの髪型もいつも可愛い♡


hair salon- natural

金沢市上安原町116街区1-5
076-220-6088
9:30~19:30
定休日・月曜/第3日曜
http://www.facebook.com/pages/hair-natural/140215369388923
http://hair-natural.tumblr.com/

4.17.2012

ここにいて、すこしだけ先にいる


ある日、すごいことに気づいてしまいました。

わたしは春と秋が好きです。
雨の多い金沢では特に、いつもより少しだけ気持ちのよい日が続いてくれる
春と秋が一番好きです。

今、春のはじっこにやっと足を踏み入れた感じで
春挙式のお客様のものはアクセサリーなどの小物をつくっています。

それと同時に秋挙式のお客様のドレスの製作もすでにスタートしていて
秋の気分はいったいどんな感じだろうと想像しながらデザインを考えたりしています。

要するに、わたしはいつも春にいながら
春を感じて秋のことを考えていて、
秋にいながら秋を感じて、春に想いを馳せているのです。
その中間の季節ももちろん美しいのだけれど
わたしの頭と手の中ではいつも春と秋を感じて仕事ができてる。
(というのも、やっぱり春と秋に挙式を挙げられる方が多いのです)

いつも少しだけ未来のことを考えて
だいすきな季節に想いを馳せて
素敵なお客様と出会えるなんて
なんて幸せな仕事なんだろう。
もちろん、それだけではないけれど、
それでもやっぱり、
とても幸せな仕事をさせていただいています。







この前アトリエにいた子たち
早々に花が開いてしまったけれど
その姿も本当に可愛くて毎日うっとりしてました。



明日はもっとあたたかい春の日になるといいなぁ

























まだちゃんとお花見に行けてないので桜が散る前にいきたいです

4.11.2012

プレアデスの鎖


「さあ、切符をしっかり持っておいで。

 おまえはもう、夢の鉄道の中でなしに、

 ほんとうの世界やはげしい波の中を

 大股に まっすぐに 歩いていかなければいけない。

 天の川の中で たった一つの ほんとうの その切符を

 決して おまえはなくしてはいけない。」

銀河鉄道の夜/宮沢賢治/岩波文庫


銀河鉄道に乗って「一緒にどこまでも行こう」と誓い合った
カムパネルラは突然、ひとりで本当に遠くへ行ってしまいます。
取り残されて悲しみのあまり泣き出したジョバンニの前に、
ブルカニロ博士が現れます。
博士は、カムパネルラと一緒に行きたがるジョバンニに
こう言います。

「ああ、そうだ。みんながそう考える。

 けれどもいっしょに行けない。

 みんながカムパネルラだ。」

「・・・ああ、ごらん。あそこにプレアデスが見える。
 
 おまえはあのプレアデスの鎖をとかねばならない。」

プレアデスの鎖、とは旧約聖書のヨブ記の中に出て来る言葉で
天空のことわりを象徴しているそうです。

この世の中には、うれしいことや悲しいこと、様々なことがあり
わたしたちは、ほんとうには
それがどうしてそのようにして起こるのかはわかりません。
その中を、命という一枚の切符をにぎりしめて
大股に、まっすぐに、歩いていった先に
ほんとうの幸福はあるのだろう、
と、石井ゆかりさんの著書「乙女座」にありました。


人にも物事にも様々な側面があります。
1つの方向から、または近づいて見たときに見えている景色を
その対象そのものだ、と思ってしまうことは
よくあることだと思います。
角度を変えれば全然ちがう表情が見えたりして
離れてみたときにその全体像がはじめて見えたりして
そしてその意外さに驚いたり
予想外の展開に、わたしたちは
それがほんとうは「良い」ものだったんだ!とか「悪い」ものだったんだ!とかと
判断してしまうように思います。
でもきっと、それはそのモノ、あるいは人の一部でしかなくて
ほんとうに「良い」とか「悪い」の一言で決めつけられるものなんて、
そんなにないのではないかと思います。

一つの窓から外側の世界を見ているとして
その外側からの情報や、自分の中の不安や、焦りや、そういうもので
そのものごとの内包するほんとうの部分をうつす窓は
何度拭いてもまたすぐに曇ってしまいます。
それでも、何度でも拭いて、
そのありのままの姿をありのままに見つめて、受け入れて、
きっと、そういうことがプレアデスの鎖を解いていける方法なのではないかと思います。

その先にほんとうの自分や、本当の幸福がある、はず。


むー。
こんな話ばかりお付き合いさせてしまい、すいませんでした、、、
なんだか、今日のブログは自分のためのメモ書きみたいなもんです。ご容赦を。



アトリエの方では今新たに進めているプロジェクトがありますので
もうしばらくしたらここでもお知らせできるのではないかと思います!

良い夜を!



4.08.2012

春ららら

今日は乙女の金沢の春ららら市をのぞいてきました。















土曜日とは変わってお天気も良く、暖かかったのでかなりの人でにぎわっていました。




かわいい…


作家さんの器やガラスや手作りのもの、
能登で作られたオーガニックの在来種のお野菜なども
売られていました。
乙女の金沢、いつかなにかの形で参加したいです。
(ウェディングなんてまさに「乙女の金沢」なのに!って密かに思っています)


こういう場所は品物を作った人が売っていたり、
作り手・売り手とそれを買う側の人が
コミニュケーションをとれるので
すごく見ていて気持ちのよいマーケットだと思います。
売っている側も、どんな人がその品物を使ってくれるのか、どんな人の口に入るのか、
というのがわかるのはとても大切なことですよね。


石川で作られているモノを見て、改めて、いいなぁって思いました。
わたしはやっぱり、この場所が好きです。




ここ最近、ほんとうに、
時代が変わりつつある、という感じを
その風を
肌で感じています。
去年のおおきな出来事をきっかけにして世界が動き出した、と感じています。
今までほんとうに一部の人しか気づいていなかったけれど大切なこと。
大多数の人がなんとなく大切なんだろうと感じながらも
面倒くさかったり、または日々の生活に余裕がなく目をそらしてきたこと。
そういうものに、ついに目がそむけられなくなってきたように思います。

それでも政治家や大きな企業の人や、一部のお金持ちの人々は
これからも目を背けていくんだろうと思います。
彼らは慣れ親しんだ習慣を変えられないのです。
自分達の子供の未来より、そこから発生する自分たちの利益の方が大切なのです。


みんなが「自分を立ちあげる」という行為をしなければ
もう幸せな世の中なんてやってこないだろうと思います。

誰かがしてくれるだろうとか
あの人がこうだからとか
わたしのせいではないとか
どこかに怒りや悲しみを転化したり
孤独や不安を傷口だけにふたをするように誤摩化したり
そういうのではもう、みんながやっていけなくなっていると感じています。

自分自身を受け入れて、
目の前に起こっていることは自分の責任であるということを受け入れて、
自分を愛することができて
本来の自分自身に戻って行くことが出来て、
初めてほんとうの意味で人は誰かを幸せにしたり、愛したり、
できるのではないかと思います。


なんだか、話がややこしくってごめんなさい。
ただもう、毎日の自分の行為や話すこと、選ぶもの、全ては
世界とつながっていて、もしかしたらそのささやかな行為によって
誰かを不幸にしていたり、幸せにしているかもしれないのです。
だから自分を大切にすることって、自分の外側にあるものに対して責任を
持つ事でもあるな、と日々感じています。
なにかひとつの行為をするにも、愛をベースにして、愛から発信できたらいいですね。























私たちは何とかして知らなくてはなりません。
ことばではなく、実際の行いの中でどのように愛することができるかを。 −Mother Teresa






明日もあたたかい春の日がやってきますように!



4.02.2012

はじめまして、2年生

こんにちは
lecture du minuitです

アトリエをオープンしてからこの春で1年になります


昨年度1年間はほんとうに豊かで素晴らしく美しい時間の中の1年間でした
この時間を与えてくださった方々に感謝しています



2年目からブログをこちらにお引っ越ししました

気分も新たに

アトリエのこと、ドレスのこと、結婚のこと、

女性のこと、ライフスタイルにまつわること、

わたし自身のこと、


伝えたい言葉を
ゆっくりと
綴っていきたいと思っています