2.28.2013

Slow Wedding / photo plan

Slow Weddingの開催も近づいてきました。

オーダーいただいているお客様のドレス、アクセサリーの製作と平行して
このイベントでお披露目できるように新しいドレスの製作も進めていて、
バタバタしている日々です。。
このドレスは今後2次会、前撮り用としてレンタルしていただけるようになります。


先日は富山にある素敵なアンティークショップで
今回のイベントの出展メンバーで撮影をしてきました。


今後、ミニュイのドレスを着ていただいて
こちらの素敵なアンティークショップをスタジオとして
お借りして前撮りの撮影、、、なんてこともできるようになります。


写真はそのほんの一部ですが、かなりすてき!!!






model:Kurumi





Slow Weddingではこの撮影で製作したサンプルのアルバムをご覧いただけます。

photo : OOO
hair&make : enne
flower : TANE
dress : lecture du minuit
location : Leyenda




せっかく前撮りをするなら当日とはまた全然違う、ストーリーのある写真を
残すのも楽しいんじゃないかな、と思います。


わたしたちスタッフ側も撮影していてあまりの可愛さに
テンション上がりすぎて帰りはどっと疲れました。。


イベント当日、アルバムがどんなふうに仕上がっているか、、、
ぜひ見にいらしてくださいね。



2.19.2013

Slow Wedding

去年2月に行った「marry me!tea party」、
7月の「もりの中のけっこんしき」
に続いて今回は「Slow Wedding」というタイトルでイベントを行います!

今回は素敵なエッフェさんの空間でゆっくりとお茶を飲みながら
ドレスの試着の他、今までそれぞれのメンバーがお仕事したウェディングの実例、
展示などを見ていただきつつ
具体的に挙式を控えていらっしゃる方には
興味のあるブースでゆっくりと相談していただくことも出来ます。

それぞれがフリーランスでお仕事しているメンバーですので
オーダーメイドのウェディングのお手伝いが出来ます。

具体的な予定がまだない方もイメージを膨らませて
こんな結婚式もあるんだ!という発見をしていただければ嬉しいです。

カップルで、お友達で、ご両親と、
ぜひぜひ遊びにいらしてください!

当日はone one ottaの焼き菓子の販売も行っておりますので
お菓子目的の方も大歓迎です☆





date:2013/3/8(fri)-3/10(Sun)

place:8日 12:00-19:00
         9日 11:00-19:00
         10日 11:00-18:00

place: f [effe] 金沢市東山1丁目27-7

entrance:500yen(one one otta 1ドリンク付き)

人生の数だけ、結婚式のカタチがあります。
そのぶんだけ、ありがとうの伝え方があります。
だから、あなたにしかできない結婚式をつくりませんか?

プランニング、ドレス、ヘアメイク、フォト、フラワー
それぞれのプロがあなたにしかできない結婚式をつくる
お手伝いをします。
お茶を飲むだけでも、ドレスの試着も、じっくりと個別のご相談もOKです!
結婚式を控えた方も、まだ先だけれど、、、という方もどなたでも
お気軽に自由で楽しいウェディングの世界に遊びにいらしてください!


お問い合わせ lecture du minuit
076-260-8177
lecture.du.minuit@gmail.com



*****************************
wedding produce:coconoem

フリーランスウェディングプランナー 竹屋弓子
どんな結婚式にしたいか?何を大切にされているのか?
お二人のご希望をお伺いして、場所探しから当日まで
ウェディングの日をトータルでお手伝いします。
お二人らしいありがとうの一日を。
*相談会の日時:8・9日(12、15、18時〜)/10日(12時、15時〜)
相談会ご希望のご予約先:info@coconoem.com
www.coconoem.com

weddingdress:lecture du minuit

オーダーメイドのウェディングドレスアトリエ
花嫁さんと一緒にドレスを作っていくような感覚でじっくりとお話しながらデザインから生地選び、縫製までおこない、世界に一着のドレスをつくっていきます。その方だけの物語を綴るように、一針一針こころを込めておつくりしています。
www.lectureduminuit.com

hair&make:enne

フリーランスのヘアメイクとして活動
空気感や雰囲気を大切に、ウェディングにとらわれない、気持ちに寄り添ったヘアメイクのご提案を心がけております。
洋装・和装どちらでもお気軽にご相談下さい。
*8、9日のみの参加となっております。
www.enne.me

photo:OOO

フリーランスフォトグラファー
撮影を何度重ねても、私自身楽しんで感動して
宝探しをするように撮影をさせていただいてます。
みなさんのそれぞれの『らしさ』を大切にテンプレートのないものをお届けしたいと考えています。
www.watashinokaisya.com

flower&plants:TANE

フラワープランツスタイリスト
会場のお花からブーケまで。人とヒト…人と自然のつながりを大切にお花を通して笑顔でたくさんの時間を提案しています。
www.tane-flower.com

coffee shop:one one otta

金沢市池田町のコーヒースタンド。
札幌「斉藤珈琲」の豆を使ったドリップコーヒー、エスプレッソドリンクの他、シンプルな素材で作られた焼き菓子も好評。
ウェディング用プチギフトのご相談も承っております。
www.oneoneotta.com




2.18.2013

dress for * blanco bianco

すこし前のブログでもご紹介しましたが
以前より小物をお取り扱いいただいている
都内のウェディングサロンblanco biancoさんにて
ミニュイのドレスのお取り扱いがスタートしました。

春挙式のお客様のご予約がすでに入りはじめているようで
嬉しいかぎりです。
現在お取り扱いいただいているベールやヘッドドレス
ともとても相性が良いドレスたちです。

blancoさんのブログにてご紹介いただいているので
ぜひご覧ください☆

2.12.2013

What are girls made of…?

あたらしいドレスをつくっています。

これはもう少ししたらお披露目できると思います。


before into bed line − ベッドに入るひとつ前の時間のためのドレス


今回はより夢の中の世界に近い感じのものです。


年明けからたっくさんの女の子に会う機会があって、
やっぱり女の子はsuger&spice。
砂糖と辛味でできてると思った。
そのバランスかげんはみんな違っていて、
スパイスけっこう効かしてる子もよくよく味わえばそれは甘味にも
思えてきたりする。

幸いにも、わたしのまわりは
いきいきと自由に好きなことをしている
無邪気ガールばかりで、
仕事の愚痴や世の中の暗い話なんてぜんぜん遠い国の話みたいで
すごく生命力のある話が飛び交う。
そんな女の子に囲まれているわたしはとても幸せだと思います。

去年は個人事業をやっている男の子(子って言ったら怒られますね)
とお話できる機会がよくあって、
男の人ってシステム的で構築的な話をする。
(あくまで主観です)

女の子が集まるとなんかもうすごいエネルギッシュで、
水のようで、形を変えられる柔軟さもあって、沸騰すればそれはもうすごいことになる。
それはどちらがいいとか、正しいとかではなくて、
どちらもすごくおもしろい。

だから男の人には女の人が必要で、
またその逆も然りなのだろうと思った。
でも男の子特有の繊細さもわたしは好きです。きゅんとする!


そんなのを見ていて、
その女の子のsugerな部分。
甘く、儚く、溶けていきそうな感じ。
今回のドレスはそんな雰囲気にスポットを当てています。

でも、ただ甘いだけじゃない。

魅力的な自由さを持った人というのは何も考えていないわけじゃなく、
思慮深い、それこそスパイスの効いた根っこがある。
甘さは依存心や虚栄心とは違うのです。

そういう雰囲気が感じられるものができればいいな。




2013S/S Cacharel
So Cuteだったね…



ここ最近、自分のことをお話する機会を何度かいただいて、
本当にドレスを作るのが好きなんだねって
色んな人に言われて改めて、そうなんだ!と気づきました。。

空気を吸ったり、ごはんを食べたり、ドレスを作ることはもうそれと同じくらいに
自然なことになっていました。


学校で授業受けてるとき、大人になったら好きなことができるのにって思ってた。

バイトしてたとき、この時間でどれだけ服が作れるかわからないのにって思ってた。


改めて、毎日ドレスが作れることが幸せです。

たくさんの感謝をこめて。


2.10.2013

ゆれる波を纏うドレス




冬の ある 晴れた寒い朝

一羽の母白鳥がおりました

その羽は白く輝いていて

透きとおった水面の上にすべらせるとき

静かで美しい音楽が流れるように

水面はやさしく波立ちます


そんな波のうごきを想ったドレスをつくりました


母白鳥は深いやさしさとあたたかみを湛えた透明な眼をして

そのくちばしで我が子をそっと撫でるのです






花嫁さんの眼をのぞいていると
そんな白鳥が思い浮かびました。


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お式のときには8ヶ月の天使がお腹にいるということで
大きなお腹をカバーするように
白鳥の羽のようなやわらかなシフォンを重ねて
裾にやさしい波のような動きをつけました。

何度もアトリエに通っていただくうちに
少しずつ大きくなっていくお腹に合わせて
最後までサイズを微調整しながら進めていきました。

お腹はどんどん前に成長していたので
サイドは斜めに布が入ってくるようにして
ウエストをすっきりと見せています。

ベースのサテンのドレスが縦ラインを作ってくれるので
さらに一番気になるお腹には大きめのリボンをつけてカバーしました。
ウエストのリボンは肩と同じレース生地を使っています。

挙式では和装で、披露宴の中でドレスに替えられるということで
バックスタイルはシンプルに、フロント部分にポイントをもってきています。
レストランでのウェディングなのでトレーンもコンパクトめに。







肩のレースは取り外し可能なので2次会の際には
リボンを変えて肩のレースを外すと雰囲気ががらっと変わります。

シンプルなドレスはアクセサリーが映えますね。








この花嫁さんは仮縫いでいらしたときに
お仕事の電話がかかってきたことがあって、
その対応の仕方に、こちらがはっとするほど
素敵な方だなぁと思ったことがありました。

芯はしっかりとあるけれど、相手を受け入れて尊重する、水のようにやわらかい人。

それが本当に印象的で、そのイメージをそのままドレスにしました。
彼女の控えめだけど可愛らしい要素もプラスして。

雪のちらつくお天気にはなりましたが
それがより、パーティの温かさを
強調してくれたのではないかと思っています。

装花は春らしくて繊細なお花がいっぱい!という情報が
(お花屋さんから)入ってきたので、
お2人のまわりはもう春のような
あたたかな空気に満ちていたかもしれません。